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屋根の基礎知識

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各部位の名称

大棟(おおむね)

屋根の一番上で水平に葺かれている箇所です。
屋根面と屋根面が合わさっているてっぺんの部分です。

隅棟(すみむね)

屋根の頂上の大棟から雨樋まで伸びている棟部分のことを指します。

面戸漆喰(めんどしっくい)

面戸漆喰とは、棟等の台土を覆い隠すように塗られる漆喰のことです。この面戸漆喰が劣化すると、横殴りの雨が降った時に、棟の瓦の土が流され棟の瓦の落下につながる可能性があります。

軒先(のきさき)

軒先とは、軒の突き出た部分、家の前のことです。建物よりも突き出しているため、雨や雪、日差しを遮ることができ、建物を守る役割を担います。

平部(ひらぶ)

平部とは屋根の平面部に葺かれている場所で、一般的に言う屋根の部分です。

破風(はふ)

破風とは、屋根の妻側の端の部分のことを指します。その先端部分を隠すための板が破風板です。

鼻隠し(はなかくし)

鼻隠しとは、破風に対して側面から見たときの屋根の端部分のことを指します。建築用語では、破風と鼻隠しは分けて用いられますが、まとめて破風と呼ぶこともあります。

屋根の勾配

  1. 屋根勾配の重要性
  2. 勾配の表示方法
  3. 勾配によるメリット・デメリット

屋根勾配の重要性

屋根勾配はどうして重要なのでしょうか?

それは屋根の勾配によって、適した屋根材が異なってくるからです。雨風への強さ、工事のコスト、デザイン性など勾配によって様々な特性があるので、屋根の工事をお考えの方はぜひ一度読んでみてください!

勾配の表示方法

勾配の表示方法には尺貫(しゃっかん)法勾配、分数勾配、角度勾配の3種類あります。

  • 尺貫(しゃっかん)法勾配

    寸法勾配とも呼ばれ、水平距離10寸(約3メートル)に対して、高さが何寸あるかで表します。日本古来の表記方法で、公的には使用される場面はありませんが、建築業界では今なお根強くこの呼び方が使われています。

  • 分数勾配

    30/100(3寸勾配)と表記されます。「100進んで、30上がった時の傾斜」という意味です。一目でわかりやすい勾配表記です。

  • 角度勾配

    あまり使われませんが、角度で勾配を表記する方法もあります。

勾配によるメリット・デメリット

急勾配の場合、屋根の勾配が大きく、大きいほど垂直に近づいていきます。逆に、屋根の勾配が小さくものを緩勾配といいます。
ここでは急勾配の屋根と緩勾配の屋根の違いをまとめていきます。

急勾配(6寸勾配以上)
メリット デメリット
  • 耐久性が高まる
  • 水はけがよく雨漏りのリスクが少ない
  • 雪も積もりにくく、積もった雪も落ちやすい
  • デザイン性
  • 屋根裏のスペースが生まれる
  • 小屋裏の空間確保による断熱効果
  • 耐風性が弱まる
  • 工事費用が高くなる
  • 足場代が必須となる
  • 将来の修理費用なども高くなる
並勾配(3~5寸勾配)
メリット デメリット
  • 並勾配の屋根は最も普及しており、デザインも豊富
  • 工事業者にもノウハウが蓄積されているため、トラブル時でも勾配が原因で余計に費用が掛かってしまう心配などはなく安心
  • 一般的な勾配であるためデザインなどが似る可能性がある
緩勾配
メリット デメリット
  • 屋根の面積が急勾配の屋根に比べ小さくなるため、工事費用を抑えられる
  • 作業がしやすいため職人代も低く抑えることができる
  • 足場を建てる必要がないため、足場分のコストカットも可能
  • 水はけが悪く、積もった雪が落ちにくい
  • 高度な水密構造が求められるものの、対応メーカーが少ない
  • ホコリや塵などが付着した場所から雨水がしみこむことで屋根材の腐食や劣化が早く進行する

屋根材の耐久性・遮熱性

  1. 屋根材の耐久性・遮熱性の重要性
  2. 遮熱ってどのくらい効果があるの?遮熱ならスーパーガルテクト

屋根勾配の重要性

屋根のリフォームをご検討の際は、耐久性とともに遮熱性も合わせて考えることをおすすめします。遮熱性の高い屋根材を選ぶことで、冷暖房機を使用するときのエネルギーと電気代を節約することができ、家自体の断熱性能をしつかりと高めることができます。
外壁の断熱対策も重要ですが、いちばん太陽の熱を吸収している屋根の断熱対策はより重要です。

遮熱ってどのくらい効果があるの?

遮熱ならスーパーガルテクト

「スーパーガルテクト」は耐久年数・遮熱性がともに優れているおすすめの屋根材です。実際にスーパーガルテクトの性能をご紹介させていただきながら、どのくらい遮熱効果があるかご説明します。

遮熱性が高い仕組み

表面塗装の「遮熱性フッ素樹脂塗装/遮熱性ポリエステル樹脂塗装」により、大きな遮熱効果が発揮できます。太陽光の中には様々な波長の光が含まれていますが、その中には、熱エネルギーに変換されやすい赤外線が約50%含まれています。遮熱性塗装は赤外線を反射する効果が大きい着色顔料を使用しているので、日射による屋根表面の温度上昇を抑制します。

遮熱のイメージ

高品質の断熱材と独自のかん合形状で高い断熱性を実現

しん材に採用した「ポリイソシアヌレートフォーム」が抜群の断熱性能を発揮します。
ポリイソシアヌレートフォームは、断熱材の中でも優れた性能を持った断熱材です。

科学的な検証に基づいた遮熱性

屋根裏面温度の測定結果

実際の屋根を再現した模型に人工太陽を照射し、温度が安定した状態(80分経過後)に屋内側の野地板をサーモカメラで撮影した結果です。
新築とリフォーム、同様の金属屋根材と比較しても、スーパーガルテクトは断熱性に優れていることがわかります。

他の外壁材との断熱性能比較

スーパーガルテクトは化粧スレートや瓦よりも熱を通しにくい結果が出ています。「熱の伝えやすさ」を表す熱貫流率は、数値が小さいほど断熱性能が優れています。

熱伝導率から計算した算出値です。

スーパーガルテクトの屋根葺き替えプランはこちら

スーパーガルテクトの屋根カバー工法プランはこちら

屋根材の種類

  1. 粘土瓦
  2. セメント瓦
  3. トタン
  4. スレート
  5. ガルバニウム鋼板

粘土瓦

粘土瓦は陶器瓦やいぶし瓦ともよばれる、粘土を材料とした屋根材です。伝統的な美しさと耐用年数がとても長いことが特徴で、その他にもメリットの多い屋根材です。
施工方法(土葺き工法)の影響で、屋根の重量が重くなり耐震性が低いことが課題として挙げられていましたが、引掛け桟瓦葺き工法が主流となった近年では耐震性も大きく改善されています。

耐久年数

40年~50年

メリット デメリット
耐火性・断熱性・遮音性に優れており、部分的に破損しても一枚の交換で済みます。
屋根裏の熱がこもらないので、夏は涼しく冬は暖かい効果があります。
伝統的な日本瓦は、耐久年数が他の屋根材より群を抜いて長く、優れた防音性、断熱性を持ちます。
瓦によっては、非常に高額な工事になる可能性があり、施工できる職人が少ないです。下葺材や漆喰の定期的な点検などがある程度必要になります。

セメント瓦

セメント瓦は1970年~1980年代にかけて広く普及したセメント製の瓦です。粘土瓦より価格が安く製造が簡単という特徴を持つ瓦です。
粘土瓦に比べ耐久性・耐久年数が劣っています。
アスベストを含有するセメント瓦もあります。

耐久年数

25年~30年

メリット デメリット
粘土瓦より価格が安く製造が簡単 セメント瓦は塗膜がはがれると水分を吸収してしまうため、屋根の耐久性が下がってしまう恐れがあります。
経年劣化によって、セメント瓦は色あせや苔が生える可能性があります。その場合はメンテナンスが必要となります。

トタン

軽量で安価でありながら雨漏りしにくい屋根材です。一昔前までは多くの住宅の屋根や外壁で使われてきました。

耐久年数

10年~20年

メリット デメリット
価格が最も安い屋根材のひとつで、カラーバリエーションが豊富で、軽量なため耐震性に優れている 錆止めや再塗装など定期的なメンテナンスが必要。 防音性・断熱性の低さは他の金属屋根と同じで、衝撃に弱く、傷や凹みが付きやすい

スレート

スレートは「コロニアル」や「カラーベスト」などとも呼ばれ、色やデザインが豊富で、かつ安価で施工が容易なため、現在の我が国の新築住宅で最も多く採用されている屋根材です。

耐久年数

20年~25年

メリット デメリット
一部の特殊なものを除いて比較的安価カラーバリエーションやデザインが豊富で、洋風・和風を問わず比較的どんな住宅にもマッチする 膜が劣化すると防水性能がなくなってしまうため、約10年ごとに塗装などのメンテナンスが必要になる。凍害に弱いため、寒冷地には適さない。

ガルバニウム鋼板

アルミニウムの耐食性と亜鉛の防食機能により錆びを防ぎ、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐久性を大幅に高めたもので、近年では屋根材や外壁材として多く使われるようになりました。

耐久年数

25年~30年

メリット デメリット
耐久性や耐候性能が高く、不燃材料なので防火性能に優れている。またカラーバリエーションが豊富 鋼板自体は薄いので断熱性が低く、断熱対策が必要。防音性が低いため、雨音が大きかったり、薄いため衝撃に弱く、硬いものがあたると凹む場合がある。

アスベスト含有屋根

  1. アスベストが含まれる屋根とは
  2. アスベスト含有の問題点とは
  3. よほどの劣化でなければ無害!?

アスベストが含まれる屋根とは

アスベストとは、石綿とも呼ばれ、以前はビル等の建築工事で、保温断熱の目的で使用されていました。しかし、日本では、2004年にアスベスト建材の製造が禁止されています。
因みに、現在でも規制される以前に施工された住宅に関しては、アスベストを含有した屋根材が使用しているものが数多く存在します。
アスベスト含有の可能性が高いのは築年数が長いスレート屋根です。

アスベスト含有の問題点とは

アスベスト含有屋根材が抱える問題点は2つあります。

  • 屋根塗装・塗り替え工事をする際の高圧洗浄
  • 屋根葺き替えを行う際の取り壊し作業

どちらも、屋根材からアスベストが飛散する可能性があるため、その防止措置に費用が掛かってしまいます。そのため、一般的にはアスベスト含有屋根材の場合には、屋根カバーエ法のように、アスベストを飛散させずに安全に施工することができるリフォームが選ばれています。

よほどの劣化でなければ無害!?

アスベスト含有屋根材は劣化状況がひどくなり、飛散してしまうほど劣化して初めて、人体に健康被害を及ぼしかねない状況となります。
そのため、劣化状況が軽度であれば人体への悪影響はなく、過度に心配しすぎる必要はありません。

もしアスベスト含有屋根材かどうか確認したい場合には、お気軽にお問い合わせください。
その際は一度屋根の劣化診断をご提案させていただきます。もちろん無料で実施させていただきます。

ドローン診断の必要性

  1. ドローン診断とは
  2. 診断の重要性
  3. ドローン診断の3つのメリット
  4. ドローン診断の注意点
  5. ドローンを使ってお住まい診断しませんか

ドローン診断とは

ドローン診断とは、ドローンに搭載されている高解像度カメラで、細部の劣化を特定する診断方法です。
診断でドローンを使用することによって、屋根の全体写真はもちろん、勾配が急でなかなか目視で確認する事が難しい箇所も、しっかり診断する事ができます。様々な角度から調査・診断を行い劣化症状を発見することができるため、診断の質が大きく向上します。

診断の重要性

診断の結果により、住まいを長持ちさせるために必要なメンテナンス方法・屋根材・価格帯など大きく変わってきます。とはいえ、屋根は専門的な知識が多く、さらに個人ではなかなか屋根に上って屋根の劣化状況を確認する事にも危険が伴います。劣化状況の進行は屋根材・築年数・環境など様々な要因があるため、屋根についてまずお悩みがある場合は屋根のプロフェッショナルに診断を依頼しましょう。
近年では、有水屋根専門店をはじめ無料で診断してくれるところもあります。

診断時のワンポイント

正確なドローン診断の情報をもとに診断報告書とお見積りを作成!
屋根の劣化の進行は屋根材・築年数・環境など様々な要因により大きく異なります。また、劣化状況によってお家を長持ちさせるために必要な施工も様々です。ドローン診断をもとに確実で詳細な診断報告書とお見積りを作成させていただき、お客様だけのオリジナルプランを作成させていただきます。

有水屋根専門店の無料診断はこちら

ドローン診断の4つのメリット

ドローン診断を行うことで下記の3つのメリットがあります。

屋根に登らず診断可能!

ドローンの使用により、職人が屋根に登る必要が無いことから、劣化部分を余計に傷つけてしまう などの 心配が御座いません!

お客様の目で状態確認

ご自身で屋根を見たことがあるお客様はかなり少ないはずです。 新築であろうと、中古であろう とお家 を購入する時に「屋根」は見ないんです 。実際の屋根の状態を見て頂くことで工事の必要性の有無まで含めて検討して頂けます。

危険な場所も診断可能

急な勾配や劣化状態が激しい等、危険で登ることができない屋根も診断・点検可能です。

大幅コストカット!

ドローン診断により足場を立てる必要がないので大幅なコストカットが可能です!

ドローン診断の注意点

ドローンによる劣化診断は多くのメリットがありますが一方で、注意するべき点もあります。

ドローンを飛ばせる場所に制限がある

ドローンによる診断の場合には、居住者・近隣の住民へ配慮する必要があります。深刻なトラブルはこれまで確認されていませんが、プロペラの回転音による騒音も診断中は発生します。そのため、調査を行う際は、近隣住民の方にドローン診断の説明や、安全対策に注意を払うことが必要です。

天候に左右されやすい

ドローンは雨が降っている場合など悪天候の際は、飛行することができません。また、風が強い日についてもドローンが風に流される可能性もあるためドローン診断はできません。天候によって大きく左右されてしまいます。

飛行する場所によっては国土交通省の認可が必要となる

近年では、国土交通省令が定める地域での飛行は原則禁止となっており、それらの地域で飛行する際には国土交通省の認可が必要となっています。
もちろん有水屋根専門店も適切な申請を行った上でドローン診断を実施しています。

ドローンを使ってお住まい診断しませんか

いかがでしたでしょうか。もし屋根についてお困りごとがあった際には、ぜひ有水屋根専門店までお気軽にご相談ください。

有水屋根専門店は屋根リフォーム専門店なので、屋根のプロフェッショナルが数多く在籍しています。

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ルーフィング

  1. ルーフィングとは
  2. ルーフィングの重要性
  3. ルーフィングの貼り方
  4. 弱点になりやすい箇所
  5. ルーフィング選びで知っておきたいこと

ルーフィングとは

ルーフィングとは、下葺き材と呼ばれる屋根材の下に敷く防水シートのことです。水を屋根内(屋根裏)に入れず外に流す役割を持ちます。ルーフィングは外からは見えない分、重要視しない工事会社もありますが、雨漏りをはじめとした住まいを様々なリスクから守るうえで非常に重要な役割を果たします。

ルーフィングの重要性

なぜルーフィングは重要なのでしょうか?それは、屋根からの雨漏りの原因としてルーフィング(下葺き材)の破れがあるからです。
一般的な屋根材にはどうしても隙間が生じます。風などの一定以上の強風雨を受けると、その隙間から浸水し、内部の腐食や劣化を引き起こす恐れがあります。ルーフィングはその侵入した水を外に流す機能を持っています。屋根材とルーフィングの両方があってこそ、お家を水から守れることができるのです。

ルーフィングの貼り方

  1. ルーフィングシートを張る前に棟板金を平らにし、塗根板金を取り外します。
  2. 雪止め金具を取り外し、電動工具を用いて切断。
  3. シートの重ね代をとることが非常に重要です。防水テープを張ることで重ね代からの雨水侵入を防ぎます。水の侵入箇所を無くしたうえで、いよいよシートを屋根へ固定するために釘、もしくはビスで貼り付けます。ビスに鋼板チップをかませることでシートを屋根に固定する力が増します。これらの繰り返し屋根全体にルーフィングシートを設置していきます。

弱点になりやすい箇所

ルーフィングには弱点になりやすい部位があります。

それはルーフィングと下地材を固定する釘やビスで開けた穴です。実は、ルーフィングには無数の穴が開いており、それでも防水機能が働くように作れられています。ルーフィングが、釘やタッカーの穴と釘の隙間を埋めてくれるようになってくれているとはいえ、斜めの角度で釘などが打たれ隙間が生じていると、そこから雨水が浸水してしまうのです。

ルーフィング選びで知っておきたいこと

屋根材よりも耐久年数の長いルーフィング材を選びましょう。

しっかり確認しないまま、耐久性の低いシートを使うと、屋根材の防水機能よりも早く内部のルーフィングが劣化し、雨漏りの原因となります。

また、しっかりチェックできるのは屋根を作る新築の時か、屋根の葺き替えの時だけなので、ルーフィングを選ぶ際は屋根材にあった耐久性の高いシートをおすすめしております。

詳しくお知りになりたい方は是非スタッフまでご相談ください!

防水の重要性

  1. お家をむしばむ雨漏りと浸水
  2. 防水の重要性
  3. 防水工事とは

お家をむしばむ雨漏りと浸水


実際に雨漏りによる腐食や劣化を目にしたことがあまりないかもしれませんが、雨漏りによって引き起こされるお住まいのトラブルは数多くあります。深刻な場合には大規模なリフォームが必要となるケースも少なくありません。事前に防水対策を行っておくことで住まいのトラブルを防ぐことができます。
一度雨漏りしてしまうと、なかなか原因を見つけられなかったり、有料で散水試験を行って大掛かりに調査するケースもあります。既に雨漏りが起こっている場合はすぐに対策が必要ですが、まだ発生していない場合でも、雨漏りする前に対策することが必要です。

防水の重要性

雨による浸水は気づかないうちに進行している場合があります。雨水がお家に染み込むことによって、お家が劣化し建物の強度を弱くするため倒壊につながり得ることもあります。また、水分を含んだ建築材にカビなどが生えることによってハウスダストアレルギーなどの健康被害や雨水が電線に入り込むことで漏電やそこに起因する火災が起こるケースがあります。
水分の建物への侵入でお家の寿命を縮めてしまう前に定期的なメンテナンスやあらかじめの防水対策を行っておくことで雨漏りのリスクを軽減することができます。

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防水工事とは

防水工事とは、ベランダや屋上(陸屋根と呼ばれる平らな屋根)などからの浸水を防ぐための工事ことを指します。

お客様からは『雨仕舞』との違いをお問い合わせいただく機会が多いのですが、雨仕舞は雨水を受け流すことを意味します。雨仕舞は水を誘導するための知識が必要で、防水は防水層を形成する知識が必要になるという違いがあります。

防水工事は、雨水、紫外線などから建物を守り、快適な居住空間を作り出すと同時に建物の寿命を延ばします。

屋根のメンテナンスサイクル

  1. 知っておくべき3つの屋根メンテナンス方法
  2. 安価でお手軽なメンテナンス方法 屋根塗装/塗り替え
  3. 金属屋根で包み込んで、新築同様の仕上がりに 屋根カバー工法
  4. 下地からしっかり直す 屋根の葺き替え

知っておくべき3つの屋根メンテナンス方法

晴れの日の強い容赦のない紫外線をはじめ、屋根は、雨、強風、砂やほこりなど、春夏秋冬様々なダメージが蓄積されています。漆喰が剥がれたり、瓦のズレや割れが起こったとき、そのまま放っておくと、雨漏りの原因になってしまいます。屋根のメンテナンスリフォームには、屋根塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え屋根の3種類があります。

メンテナンス方法 内容
屋根塗装 屋根塗装は、屋根を塗装することによって行うメンテナンス方法です。長期的に必要なメンテナンス回数が多くなってしまいますが、1回あたりの工事費用が安価なのが特徴です。
カバー工法 カバー工法は既存の屋根材の上に新しく屋根材をかぶせるメンテナンスです。工期が短く、廃材が出ないため、葺き替えに比べ工事費用が安く抑えられる特徴があります。
葺き替え 葺き替えとは、既存の瓦や金属板などを撤去して、新しい屋根材で葺き替えるメンテナンス方法です。下地から補修・点検できるため、屋根の寿命を大きく伸ばすことができます。

本ページでは、メンテナンスの種類・サイクル・予算帯をご紹介させていただきます。それぞれのメンテナンス方法の特徴とメンテナンス選びのポイントを知っていただき、皆様おひとりおひとりに合ったメンテナンス方法を見つけることにお役立ていただければと存じます。

安価でお手軽なメンテナンス方法 屋根塗装/塗り替え

屋根塗装・塗り替えは、他の屋根カバー工法・屋根葺き替えに比べ費用が安く、工期も短いという特徴があります。また、塗料は、カラーバリエーションが豊富なため、さまざまな印象を楽しめるのも魅力です。屋根の劣化状況が軽度であれば、補修して塗装することもでき、お家のイメージチェンジが、可能となります。
しかし、損傷がひどい場合は屋根カバー工法・屋根葺き替えが必要となります。
メリット デメリット
  • 1回の工事費用を低予算で抑えられる
  • 工事期間が短い
  • 塗り替えのたびに色替えが楽しめる
  • 時間の経過とともに色あせする
  • 定期的なメンテナンスが必要
    (放置しておくと、屋根が損傷し、雨漏りすることも)
  • 定期的に塗り替えるので、そのたびに費用がかかる

こんな方におすすめ

  • カラーバリエーションを楽しみたい方
  • 短期的に費用を抑えたい方
  • 施工工期が短くしたい方

金属屋根で包み込んで、新築同様の仕上がりに 屋根カバー工法

下地からしっかり直す 屋根の葺き替え

葺き替えとは、既存の瓦や金属板などを撤去して、新しい屋根材で葺き替える工法です。スレートやトタンの屋根は、下地の劣化が軽度であれば「カバーエ法」を採用することができます。しかし、下地が傷んでしまっている場合は、下地からはがして葺き替える必要があります。また、近年では、瓦屋根の重量から耐震性に不安を覚え、軽量化のために葺き替えをご検討いただく機会も増えています。葺き替え工事には旧工法と新工法があり、旧工法の土葺き替え工法で施工されている場合には、大きく軽量化を図ることができます。

こんな方におすすめ

  • お屋根の下地が傷んでしまっている方
  • 瓦屋根で旧工法の土葺き替え工法で施工されている方
瓦の屋根葺き替えでも耐震性を上げられるの?

瓦への葺き替えは、屋根の重量が重くなり耐震性が低くなってしまうと言われることがあります。しかしこれは誤りで、土葺き替え工法という旧工法で吹き替えた場合、屋根の重量が重くなってしまうという話であり、近年主流になっている、引掛け桟瓦葺き工法では、むしろ高い耐震性と雨風に強さを実現しています。

土葺き替え工法(旧工法) 引掛け桟瓦葺き工法(新工法)
土葺き替え工法とは、大量の土の上に瓦を葺き替える工法です。屋根の重量がかなり増えるため断熱効果が非常に高いですが、耐震性が低くなります。また、瓦同士の固定が瓦のツメを引っかけるだけのため非常に弱く、強い雨風で瓦のズレや剥がれが生じる恐れがあります。 引掛け桟瓦葺き工法とは、下地の上に敷いた木材に瓦を葺き替える工法です。旧工法と比べ、大幅に耐震性が向上した工法です。大量の土を使用せず、一つ一つの瓦のサイズが大きいため、瓦の使用枚数を減らし、屋根を大幅に軽量化させることができます。さらに、瓦のツメを引っかかりだけではなく、釘でも固定されていることにより土葺きよりも瓦は落ちにくくなっています。

有水屋根専門店のホームページへようこそ

有水 諒

有水屋根専門店(株式会社結建装)

代表取締役有水 諒
ARIMIZU RYO

地元名古屋市守山区で愛される塗装店を目指して

有水屋根専門店 代表取締役の有水です。親子三代に渡り職人家系で、10代から父親の教えの元、技術や知識はもちろんの事、お客様への考え方、私に1人の職人として心得を暑苦しいほどの情熱で教えてくれました。 長年、建築業界に携わってきた私だからこそ、現場の職人のノウハウと技術力がいかに重要かを心得ています。 2000年代ごろ、建築業界ではさまざまな施工トラブルや強引な訪問販売が横行し、建築業界に悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。 有水屋根専門店は、親子三代職人家系で培ってきたノウハウ、技術力、職人魂で施工品質にとことんこだわり、そんな業界のイメージを変えていきたいと考えています。

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