《名古屋守山区・千種区・名東区》縦葺き屋根と横葺き屋根の違い
2023.10.16 (Mon) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の榊原由貴です。
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人気の屋根材の1つ、ガルバリウム銅板で屋根を施工する際、2種類の工法があります。
それは、「縦葺き」と「横葺き」です!
今回は【縦葺き屋根と横葺き屋根の違い】についてお話します(*^^)v
そもそもガルバリウム銅板とは?
ガルバリウム銅板とは、金属系屋根材の1つで、表面にアルミニウム・亜鉛・シリコンのメッキを施した薄い鉄板になります。
軽量で耐震性が高く、金属のため雨漏りに強く、防水性にも優れています。
また、ガルバリウム銅板は様々な形に加工できるため、屋根の形に応じて施工することも可能です!
縦葺きと横葺きの違い
ガルバリウム銅板には、縦葺きと横葺きの2種類の工法があります。
それぞれ紹介します!
①縦葺き
縦葺き屋根とは、軒先に向かって縦に屋根材を敷いていく工法になります。
屋根材同士の繋ぎ目が、屋根の頂上部分に当たる棟から先端部分の軒先に向かって降りてきています。
まっすぐに伸びた縦のラインの美しさがデザイン面での特徴になり、シンプルなお家やモダンな雰囲気のお家との相性が良くなっています!
しかし、屋根の長さを均等に張れない多面体の複雑な屋根には向いていません。
また、雨水や雪などがスムーズに軒先方向に流れていくため、雨漏りがしにくくなっています。
横葺きと比べて少ない屋根面積で屋根を仕上げることが出来るため、費用や工期日数を抑えることが可能になります。
縦葺きにも、屋根材同士の間に心木(一定の間隔を置いて縦に設置する瓦棒)を使って接合する「瓦棒葺き」と屋根材の金属を折り曲げ、板金だけで接合する「立平葺き」という施工方法があります!
*瓦棒葺き
*立平葺き
②横葺き
横葺きとは、地面に対して屋根材を平行に敷いていく工法になります。
デザインが豊富なため、個々の好みに合わせやすく、フラットな形状や曲線など様々な形状に対応が出来ます!
しかし、縦葺きと比べて雨水がスムーズに流れにくく、雨水が溜まり、雨漏りの原因になる可能性が高いです。
そのため屋根勾配が緩いと雨水がさらに流れにくくなるため、最低でも2.5寸~3寸以上の屋根勾配がないと施工することが出来なくなります。
横葺きにも、銅板の段差を出さずフラットに仕上げる「平葺き」と段差をつけて立体的に仕上げる「段葺き」という施工方法があります!
*平葺き
*段葺き
以上で縦葺きと横葺きの違いについてお話させていただきました!
お家の屋根にガルバリウム銅板を使用しているかた、一度屋根の形状等確認してみてはいかがでしょうか?(*^-^*)
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
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