《名古屋守山区・千種区・名東区》谷板金の修理方法
2023.11.22 (Wed) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の石川桃圭です。
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いつも有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとうございます。
屋根の雨漏りのの原因は屋根全体ではなく、こういった板金とその周辺の防水紙の劣化によって起こることがほとんどです。
谷板金が屋根に設置されているかは屋根の形状によって決まります。よってどの屋根にも存在する可能性があります！
今回は、そんなやっかいな谷板金についてご紹介していきたいと思います!(^^)!
谷板金の役割と特徴
谷板金は「谷樋」と呼ばれることから分かるように樋、つまり雨樋の役割をもった部分です。
屋根への降雨による雨水を谷板金が設置されているではそこへ集め、軒樋へ排水します。
排水された雨水は軒樋や竪樋を通じて下水へと排出されるわけです。
屋根の上にあり、隠れるように谷状になっている部分なので、地上からは全く見えないことも珍しくありません。
排水の為に、雨水が集中するようつくられたものなので、傷みやすく、雨漏りの原因になりやすい部位です。
よって定期的な点検とメンテナンスが必要になってきます！
雨漏りが発生する理由
〇経年による劣化
谷板金は、錆びにくいガルバリウム鋼板でできているものがほとんどですが、時が経てばどうしても錆びてきてしまいます。
錆が進行して穴が開いてしまえば、そこから雨水が室内へと進行し、雨漏りが発生してしまいます。
屋根塗装の際に谷板金も塗装すれば、錆びも発生しにくくなるのでお願いしましょう(*^^)v
〇詰まりなどによるオーバーフロー
谷状になっていることから様々なものが集まりやすい場所です。
よってゴミがひっかっかってしまう場合があります。
屋根材も谷板金に沿ってカットされているので、ちょっとずれてしまうとそこにゴミなどが引っかかりやすくなります。
排水先の雨樋や、集水器がゴミや泥で詰まっていても雨水が溢れやすくなるのはいうまでもありません。
〇屋根のことを知らない業者による施工不良
屋根の知識をもたない業者が雨漏り修理の際によくやってしまうのがシーリング材であらゆる隙間を埋めてしまうことです。
また、自分でDIYを繰り返し、同様のことが起こってしまうかもしれません。
屋根には雨水や水蒸気を排出するために必要隙間が設けられています谷板金とその周辺にも必要な隙間があるため、ここを埋められてしまうと雨漏りが悪化します。
修理方法
修理方法は、全交換と部分交換があります。
現在谷板金はガルバリウムのものが主流ですが、傷みやすく、工事となると大工事に発展しやすいため、交換する際には、耐用年数が長いステンレス製のものがおすすめです！
谷樋に関しては20～30年程度で穴が開いてしまうこともあります。
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
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