《名古屋守山区・千種区・名東区》換気棟とは?
2023.12.03 (Sun) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の榊原由貴です。
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いつも有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとうございます。
「換気棟」はご存知でしょうか?
あまり聞いた事ないかもしれません。
今回は【換気棟】についてお話します。
換気棟とは?
換気棟とは、建物の屋根部分に設置される特殊な構造の換気装置になります。
屋根の頂上部分に取り付けられ、屋根の形状や機能を保持しつつ、屋根裏への通気や排気を促進する役割があります(*^_^*)
建物内に蓄積された湿気や汚れた空気を外部に排出し、新鮮な空気を取り入れることで、屋内の環境を快適に保つことが出来ます!
特に密閉された空間や暑い地域では、熱や湿気の溜まり場となることを防ぐために換気棟の設置は重要になります。
空気は暖かくなると軽くなり、上に上昇する特性を活かし、軒から新鮮な空気を取り入れ、屋根裏内で暖まった空気を屋根の棟部で排気することを「棟換気」と呼ばれています。
パラペットのメリット・デメリット
メリット
シロアリや害虫被害の防止
屋根裏は湿気がこもりやすい場所であり、湿度が上昇するとシロアリや害虫の繁殖が活発しやすくなります。
しかし、換気棟を設置すれば、屋根裏の湿度を低い状態を維持することができ、シロアリや害虫の繁殖が抑制され、建物内部の木材などの浸食されるリスクを大幅に減らすことが出来ます!(*^^)v
特にシロアリは湿度の高い場所を好むため、換気棟が適切に機能していれば、シロアリの生育環境がなくなり、建物への被害を未然に防ぐことも可能になります。
カビの発生を防げる
適切な通気によって屋根裏の湿度を制御する通気棟があることで、カビの発生も防ぎます!
カビの発生は様々な問題を引き起こすことがあります。
カビの繁殖によって壁や天井に黒ずみや斑点が現れ、美観を損ねる可能性があります。
また、カビから発生する微粒子等で室内の空気品質を悪化させ、カビによるアレルギー症状や呼吸器系による健康被害を引き起こすこともあるかもしれません。
そのため、カビの発生リスクを大幅に減らすことが出来る役割がとても重要になります!
屋根下地の腐食防止
湿気が高い環境だと屋根下地や構造部材が湿気による劣化や腐食のリスクにさらされる可能性があります。
換気棟を設置すれば、通気や排気の機能により湿気や結露が効果的に排出することができ、木材の膨張や収縮、腐朽、腐食の問題が軽減できます!
腐食のリスクを抑えることにより、屋根下地の寿命を延ばし、建物の安定性と耐久性を向上させることが出来ます(*^^*)
デメリット
高い技術力が必要
換気棟の設置には、高度な技術と専門知識を要します。
適切な通気効果を得るために、建物の構造や気候条件に合わせて換気棟を適切な位置や角度に設置する必要があるからです!
建物の形状や屋根の構造によっても設置方法が異なるため、熟練の判断が不可欠になります。
また、換気棟は屋根の頂上部に穴を開けて設置するため、施工不良による雨漏りのリスクが出る恐れがあるので、より高度な技術が必要になります!
設置することが出来ない場合がある
換気棟の設置には、建物の形状や条件によって制約が生じる場合があります。
特に既存な建物や特殊な形状の建物の場合、換気棟を取り付けるスペースや位置が制限されてしまうかもしれません。
また、屋根の形状が複雑になっていたり、太陽光パネルなどの設備がある場合にも制限がかかってしまうこともあります。
以上で換気棟について紹介しました!
換気棟についてより詳しく知りたいと思われた方、一度有水屋根専門店にご相談下さいませ(*^_^*)
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
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