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名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の石川桃圭です。

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ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーと聞いたけど、本当にメンテナンスをしなくても大丈夫なのかと疑問に思う方も多いと思います。

今回はガルバリウム鋼板のメンテナンスについてご紹介していきたいと思います(^^♪

ガルバリウム鋼板には塗装が必要？

メンテナンスフリーといわれていますが、ガルバリウム鋼板にも塗装やお手入れが必要です。

メンテナンスフリーという言葉が印象的かもしれませんが、適切な管理をしておかないと長持ちしなくなってしまいます。

金属というとどれも同じように見えますが、金属は「メッキ層を設けた金属」と「ステンレスやアルミニウム、銅などの他の金属や非金属を混ぜ合わせた合金」があります。

ガルバリウム鋼板は、銅板にメッキ層を設けた金属であり、土台は銅板なので、メッキが剥がれると水や空気に触れやすくなるため酸化してしまいます。

ガルバリウム鋼板の外装材を多くラインナップしているアイジー工業もある程度年数が経過したら塗り替えを推薦しています！

ガルバリウム鋼板は他の屋根材よりも耐久性が高いですが、「決してメンテナンスフリーではない」ということを頭に入れておきましょう!(^^)!

ガルバリウム鋼板の塗装方法

ガルバリウム鋼板は通常の塗装方法ではすぐに塗料が剥がれてしまいます。

よって、ガルバリウム鋼板の塗装経験や技術、知識がない業者に塗装工事を依頼することは避けましょう！

ガルバリウム鋼板は塗装が付着しにくい素材なので、下地処理や下塗り材で塗装する必要があります。

下処理として、「ケレン」という作業を行います。

ケレンとは、サンドペーパーやスクレーパー、ディスクサンダーなどの道具を使い、表面を研磨する作業です。

ガルバリウム鋼板は表面がツルツルとした質感になっているため、研磨材でざらつかせ、塗料がつきやすい状態に調整する必要があります。

また、ガルバリウム鋼板に錆や汚れが付着している場合は、これらの不純物も取り除きます。

下塗り材としては、ガルバリウム鋼板に適応する下塗り材（プライマーなど）で塗装する必要があります。

適応しない下塗り材を塗ってしまうと、下地に密着せずに短期間で剥がれてしまう為、注意が必要です。

この下処理が完了したら、後は通常通り、上塗り剤で仕上げます。

多くのガルバリウム鋼板の既製品は、コーティングを施工していますので、同じグレードかグレードアップとなる塗料で再塗装することがおすすめです(^^

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