《名古屋守山区・尾張旭市・瀬戸市》ルーフィングとは
2023.12.14 (Thu) 更新
名古屋市守山区・尾張旭市・瀬戸市で屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の石川桃圭です。
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引き続きブログをお読みいただき、屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り工事に関する知見を深めていってください!!
ルーフィングとは
ルーフィングシートとは、屋根を構成する部分のひとつで、下地木材の上に直接張りつける防水機能をもったシートのことをいいます!
瓦やスレート、ガルバリウム鋼板など屋根の種類にかかわらず、屋根ならば必ず使われている素材です。
屋根材の間から侵入してくる雨水を、下地に染み込まないように守る役目をしています。
屋根材は、パーツ同士の隙間から雨水がある程度内部に入りこむ構造になっています。
なので内部に入り込んだ雨水を、下地の木材に触れさせずに外に排出させるため、ルーフィングシートが必要になります。
もしもルーフィングシートがない屋根だったら、下地木材に水が染み込んでしまい、屋根はすぐに雨漏りを起こしてしまいます(~_~;)
ルーフィングの種類
ルーフィングシートは主に6種類あるそうです!
①アスファルトルーフィング
厚みのある段ボールにアスファルトを染み込ませて作られるルーフィングシートのことを言います。
関東大震災の復興時に多く利用され、ルーフィングシートの中でも住宅での普及率は随一とのこと!
メリット・・・止水性が高い
普及率が高く、安価
デメリット・・・耐用年数が約8~10年ほどと短く、こまめなメンテナンスが必要になる。
破れやすく、雨漏りが起きやすい
②改質アスファルトルーフィング
こちらはアスファルトルーフィングと同じ原料で作られているものの、より耐久性の高いルーフィングシートです。
アスファルトルーフィングと比べると約2倍の耐用年数があります。
商品によって異なりますが、耐用年数はおおむね20年ほどともいわれているそうです。
メリット・・・ポリマーや合成ゴムなどを含有しているため、耐久性が高い
止水性が高い
デメリット・・・アスファルトルーフィングよりも高価
湿気を逃がしづらく、凍結する可能性がある
③透湿防水ルーフィング
湿気を逃がす性能を持ったルーフィングシートです。
湿気を逃がしやすくすることで、住宅内部の痛みを進行しにくくする効果があるそうです。
メリット・・・防水性と透湿性が高い
施工がしやすい
耐用年数が約50年ほどと非常に長い
デメリット・・・高価
施工に時間がかかる
④高分子系ルーフィング
主に塩化ビニルを原料とする、アスファルト以外のルーフィングシートの総称です。
特徴として、アスファルトを使っていないため軽量です。
メリット・・・耐久性が高く、破れにくい
伸縮性が高く、ひび割れしづらい
安価
デメリット・・・下地の形状によって使用できない場合がある。
紫外線の影響で劣化しやすい
耐用年数が約15年と短め
⑤粘着層付きルーフィング
貼り付け部分が粘着シートになっているルーフィングシートの総称です。
通常リーフィングシートはタッカーというホッチキスのような道具で貼り付けますが、粘着層付きルーフィングシートはそのままぴったりと下地に貼り付けることができます。
メリット・・・密着性と防水性が高い
雨漏りしにくい
耐用年数が約30年と長め
デメリット・・・高価
湿気を逃がしにくい
⑥不織布ルーフィング
原料のベースが不織布のルーフィングシートです。
近年注目を集めていて、施工件数が増え始めていて人気があるそうです。
メリット・・・耐久性がって破れにくい
柔軟性があり、下地の形に合わせることができる。
耐用年数が約30年と長め
デメリット・・・高価
このようにたくさんの種類がありますが、
ルーフィングシートを選ぶときは、屋根材よりも寿命が長いものを選ぶといいそうです!
なぜかというと、ルーフィングシートの交換には必ず屋根材の撤去が伴い、瓦を除く屋根材は一度剝がしてしまうと再利用ができなくなるからです💦
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