《名古屋守山区・千種区・名東区》漆喰とは
2023.08.15 (Tue) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の有水樹奈です。
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漆喰とは?
屋根瓦に欠かせない漆喰!
聞いたことはあるかと思いますが、改めて漆喰とはなんだろう?漆喰って必要なのかな?と思われる方もいらっしゃると思います。
今回は漆喰についてお話します!(*^^*)
漆喰とは、屋根の瓦の上の棟の台土を守るために塗り込んである屋根材のことになります。
日本古来のお城や蔵の壁でよく見かけたことがあると思います(*^^*)
主に石灰や水、油、繊維などを混ぜたものが漆喰になります!
⇓の写真の白い部分が漆喰です。
漆喰の種類
漆喰は、混ぜられている材料によって種類や特徴が異なります。
種類は大きく分けると14種類もあります!
今回は一部の種類を紹介します(*^^)v
*本漆喰(ほんしっくい)
昔からお城や蔵に使われている漆喰で、耐火性や耐水性に優れている漆喰になります。
消石灰が主原料で、麻すさや海藻糊、水をつなぎで混ぜています。
*南蛮漆喰(なんばんしっくい)
主に瓦屋根に使われている漆喰で、屋根瓦が落ちないように瓦の屋根の下に敷く土の代わりで使用されます。
石灰が主原料で、油脂や粘土などを混ぜています。
*琉球漆喰(りゅうきゅうしっくい)
主に沖縄の屋根瓦に多く使われている漆喰で、台風が多い沖縄で瓦が飛ばされないように押さえています。
生石灰が主原料で、藁や水などを混ぜています。
漆喰の役割
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めるコーキングのような役割で、雨水や小動物からの侵入を防止します!
瓦屋根の下には、瓦が滑り落ちないように葺き土という土材を敷いてあり、この葺き土を雨から守る役割もあります。
また、瓦同士を漆喰でしっかり密着すれば、地震があってもズレや落下などが起きにくくなります(*^^*)
漆喰の劣化
お家の築年数により漆喰にも経年劣化の症状が出てきてしまいます(´;ω;`)
主に漆喰の黒ずみや剥がれがよくあげられます。
放置し続けていると、雨漏りや屋根の下地材の腐り・痛みが発生してきてしまいます。
また、瓦自体が固定されず浮き上がった状態になると、台風や地震の際落下する危険性もあります。
この記事を見て、自分のお家の屋根瓦は大丈夫かな?と思われた方、一度屋根瓦の状態確認を検討してみてはどうでしょうか?(*^-^*)
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