《名古屋守山区・千種区・名東区》屋根の勾配
2023.09.12 (Tue) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の榊原由貴です。
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いつも有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとうございます。
業者の方とお話をしている際、【勾配】という単語を聞いた事があると思われる方がいらっしゃると思います。
【勾配】とは何?と疑問に思われてる方、必見!
今回は【屋根の勾配】についてご説明します(*^^)v
勾配って何?
上の写真のように屋根の形状にはよりますが、多くのお家の屋根にはそれぞれ傾きや角度が付いています。
この角度を表している建築用語の事を「勾配」といいます!
この勾配の数値によって、屋根がなだらかなのか・とがっているのかが決まってきます。
勾配を表す単位は「寸」で表記されている事が多いです。
「寸」とは、水平方向の寸法を10と置いたときにどのくらい屋根が垂直方向に立ち上がっているかを表す単位になります。
例えば、10寸水平方向に行き、4寸垂直方向に上がった場合は「4寸勾配」となります。
設計図で屋根の勾配を確認する場合、設計図の屋根の部分に下の図でのように△記号で書かれています。
設計図があれば、これで自分のお家の屋根の勾配が確認出来ます(*^^)v
それぞれの勾配
屋根の勾配は数値の大きさによって3種類に分けられます。
それぞれの特徴を紹介します!
①緩勾配(かんこうばい)
緩勾配は、1~3.5寸以下の傾斜の緩い屋根のことを指します。
傾斜を抑えているため、台風や風の影響を受けにくくなっています!
また、落雪の防止にもなるため、雪が多い地域の屋根によくみられます。
ただし傾斜が緩いため、水はけが悪く、雨漏りが発生しやすくなる可能性があります(>_<)
②並勾配(なみこうばい)
並勾配は、3~6寸以下の標準的な傾斜の屋根のことを指します。
多くのお家で広く普及されていて、雨漏れがしにくく、屋根材の変更もしやすくなっています(*^^*)
ただし、広く普及されているため、特徴がないお家になりやすく、デザインを凝りたい方には少し不向きなのかもしれません。
③急勾配(きゅうこうばい)
急勾配は、6寸以上の傾斜がきつい屋根のことを指します。
急な角度のため、水はけがよく雨漏れのリスクが少なく、また屋根裏のスペースが取れ、収納力が上がります!
ただし、台風や風の影響が受けやすく、また屋根の面積が大きくなるため、メンテナンスする際に他の2種類に比べて費用がかかる場合があります(>_<)
屋根の勾配は、種類によって様々なメリットやデメリットがあります。
一度自分のお家の設計図で確認をしてみてはいかがでしょうか?(*^-^*)
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
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