《名古屋守山区・千種区・名東区》モニエル瓦とは
2023.09.22 (Fri) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の石川桃圭です。
名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市を中心に、名古屋・名古屋近辺に向け、品質保証の屋根リフォーム・雨漏り工事をご提供しております!
いつも有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとうございます。
屋根の瓦にも様々な種類があります。
中でもセメントやコンクリートを成型し着色した瓦の中の一つがモニエル瓦です。この瓦の場合塗装が必要となります。
今回はこのモニエル瓦についてご紹介していきたいと思います(^▽^)/
モニエル瓦とは
1970年代~1980年代にかけて人気をはくした輸入品の瓦屋根です。
ヨーロッパで広く普及している瓦なので、洋風なフィルムでかつ色のバリエーションが豊かなのが特徴です。
陶器ではなくコンクリートでできた瓦で、日本では1973年から日本モニエルという会社が代理店となり、取り扱っていました。
しかし、2010年に日本モニエルはなくなり、現在モニエル瓦は生産されていません。
モニエル瓦の特徴
セメント瓦とコンクリート瓦(モニエル瓦)は見た目も非常に似ています。
それではモニエル瓦かどうか、どのように見分けるのでしょうか。
見分けるには、小口(瓦の切り口や切断面)を見てください。
左の写真のようにセメント瓦は小口の部分が平らです。
しかし、コンクリート瓦(モニエル瓦)は砂利が含まれているため、小口が凹凸しています。
モニエル瓦のメリット
①災害に強い
モニエル瓦には、着色スラリーを塗装することで、強風や豪雨に耐える強度を与えています。
その為、ほかの瓦に比べて防水性や対火性に優れています。
②遮熱性や防音性に優れている
モニエル瓦は素材自体が頑丈なので、夏の日差しを屋根でとどめてくれる遮熱効果があります。
また防音性に優れているため、雨音や雑音もきになりません。
③デザイン性が高い
モニエル瓦は和型や洋型などデザイン性にも多様性がある屋根素材です。
また、色彩も豊富です(^^♪
モニエル瓦のデメリット
①メンテナンスが大変
モニエル瓦の表面には「スラリー層」と呼ばれる層ができています。
スラリー層が劣化すると、瓦の表面が粉っぽくなります。
再塗装の際には、スラリー層をできるだけ取り除く必要があります。
残ったままの状態で塗装した場合、古いスラリー層が剥がれた時に塗装が一緒に剥がれてしまう可能性があります。
②金属瓦と比べて思い
モニエル瓦は主成分がセメントのため重い屋根材です。
金属屋根の重さは1㎡あたり約43㎏であり、モニエル瓦は1㎡あたり約43㎏と、約8倍の重さがあります。
本日も名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとございました(❀ᴗ͈ˬᴗ͈) ⁾⁾
屋根工事のご質問等がございましたらお気軽に名古屋市守山区・名古屋市千種区・名古屋市名東区・尾張旭市 有水屋根専門店へお問い合わせください。
⇩営業時間は9時00分~17時00分⇩
0120-716-710