《名古屋守山区・千種区・名東区》防災瓦とは?
2023.11.18 (Sat) 更新
名古屋市守山区で屋根リフォーム・雨漏り工事を承っている、有水屋根専門店の榊原由貴です。
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いつも有水屋根専門店の屋根ブログをお読みくださり、誠にありがとうございます。
ここ数年、大きな地震や台風などの自然災害が相次いでいます。
その際、屋根の瓦が割れたり、ズレたりしないだろうか?と不安になる方もいるかと思います!
そんな方、必見!
今回は【防災瓦】についてお話します。
防災瓦とは?
そもそも防災瓦とはどういう瓦かご存知でしょうか?
防災瓦とは、従来の瓦をより風でとばされにくく設計した耐風性の高い瓦になります。
瓦1枚と瓦1枚を引っ掛けあわせて張る構造になっており、しっかりと瓦を屋根下地に固定することが出来ます。
防災瓦のメリット・デメリット
≪メリット≫
耐落下性の向上
従来の瓦は土葺き工法(野地板の上に葺き土という土を敷き詰め、その上に瓦を葺く工法)や、引っ掛け浅瓦葺き工法(野地板に一定間隔の桟木を打ち、その上から瓦を引っ掛けて固定する工法)で葺かれていました。
しかしこの工法で行うと、地震などが発生した場合や桟木の腐食等で、瓦が落下しやすくなってしまう可能性が高くなります。
対して、防災瓦は従来の瓦と違い、瓦の下部に爪がある構造になっています。
その爪を重なり合わせることで、瓦同士を固定し合うことができ、耐落下性が向上していきます。
軽量化
防災瓦は従来の瓦に比べ非常に軽量化されています。
種類によっては従来品の約半分近い重量の瓦材もあり、住宅にかかる負担が軽減されています!
防水性
湿気や結露に強く、海に面している家や湿地帯の地域の家にもオススメです!
瓦同士が重なることで雨水の侵入を防ぐことができ、雨漏れしにくい構造になっています。
≪デメリット≫
導入費が高い
スレートやガルバリウム銅板などの他の屋根材に比べ、費用がかかってしまいます。
瓦自体の費用もですが、手間がかかる工法で施工するため、従来の瓦に比べ高くなってしまいます。
軽量屋根材と比べて重い
従来の瓦と比べると軽くはなりましたが、金属系・スレート系などの軽い屋根材に比べると重いです。
軽量化を重視するのであれば、防災瓦を選択することはオススメしません(>_<)
以上で防災瓦とは?についてお話しました!
瓦屋根のお家の方、少しでも有水屋根専門店が気になってくださった方、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ(*^^*)
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